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J-GLOBAL ID:201602235464543117   整理番号:16A0766477

日本南西部で栽培されたダイズの収量および農業形質に対する早期播種と品種の影響

Effects of early planting and cultivars on the yield and agronomic traits of soybeans grown in southwestern Japan
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 370-380 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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早期播種は米国のダイズ収量増加に寄与した。日本南西部では二毛作が主流なので早期播種は行われない。従って早期播種によってどれだけ潜在収量を増やせるか不明である。この疑問に答えるために,著者らは5月20日頃(早期播種)に米国の7品種と日本の5品種を播種し,収量,収量構成要素,および油と蛋白質の含量を含む農業形質を測定し,これらの形質を7月20日頃(普通播種)に播種した同じ品種のそれらと比較した。早期播種では,米国品種の収量は322~453g/m2で,一方では日本品種の中での最高収量は315g/m2であり,それは米国の上位5品種のそれらより有意に低く,米国品種の早期播種への適応性を示した。早期播種で得られた収量増加は米国と日本の品種でそれぞれ99~199g/m2および-26~144g/m2であった。早期播種で得られた収量は豆さや/m2,種子/豆さや,および油含量と正相関を示したが,不稔豆さや率,100粒重および蛋白質含量とは負相関を示した。早期播種では,米国品種は日本品種より多い豆さやg/m2,種子/豆さやおよび油含量と低い不稔豆さや率,100粒重,および蛋白質含量を持っていた。これらの結果は,この研究の米国品種で観察された農業形質を持つ品種を栽培すれば,早期播種は日本南西部の収量を増加させることができることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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豆類  ,  作物の品種 
引用文献 (41件):

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