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J-GLOBAL ID：201602235505790683   整理番号：16A1395294

名古屋大学における全学ファイアウォールの段階導入と運用

Phased Installation and Operation of University-Wide Firewall in Nagoya University

著者 (9件)： 嶋田創 (名古屋大 情報基盤セ) ,  山口由紀子 (名古屋大 情報基盤セ) ,  加藤芳秀 (名古屋大) ,  渥美紀寿 (名古屋大) ,  田上奈緒 (名古屋大) ,  太田芳博 (名古屋大) ,  石原正也 (名古屋大) ,  中務孝広 (名古屋大) ,  川田良文 (名古屋大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2016  号： SPT-20  ページ： Vol.2016-SPT-20,No.6,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2016年09月16日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 研究を活発に行っている多くの大学においては,歴史的経緯により,グローバルIPアドレスを付与した機器が多く,また,個々の研究室の裁量においてそれらの機器のアクセス制限がされていることが多い。これは,研究のために各種サーバを利用したデータ自動集積やデータ共有が多用する事例が多く,また,特殊なサーバ利用形態も多いためである。そのため,このような大学における全学ファイアウォールの導入には多くの障害や混乱が伴うと予想された。そこで,段階的なファイアウォールの導入により,利用者/管理者双方を段階的に習熟させた。これにより,申請数の集中が少ない,混乱の少ない形での導入を実施した。(著者抄録)

シソーラス用語： *大学 ,  *ファイアウォール ,  系統運用 ,  番地指定方式 ,  ネットワーク ,  情報蓄積 ,  部屋 ,  権利 ,  効果
準シソーラス用語： *総合大学 ,  *システム導入 ,  システム運用 ,  IPアドレス ,  グローバルネットワーク ,  データ共有 ,  研究室 ,  裁量権 ,  習熟効果

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  計算機システム運用管理  (JD02020C)

引用文献 (4件)：

• 独立行政法人 情報処理推進機構, 複合機等のオフィス機器をインターネットに接続する際の注意点, (2013). https://www.ipa.go.jp/about/press/20131108.html.
• Shodan, https://www.shodan.io/.
• Censys, https://www.censys.io/.
• 総務省, 電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方に関する研究会第一次とりまとめ, (2014).

タイトルに関連する用語 (3件)： ファイアウォール ,  段階 ,  運用