文献

J-GLOBAL ID：201602236503950520   整理番号：16A1403314

IoT時代を迎えたインテリジェント工作機械とモノづくりの今後をさぐる 機械加工におけるモニタリングの課題と展望

著者 (1件)： 川合忠雄 (大阪市大 工)
資料名： 機械技術  (Mechanical Engineering)
巻： 65  号： 1  ページ： 34-37  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： F0145A  ISSN： 0451-9396  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機械加工の中で,特にマシニングセンタ(MC)では,既にFAオープン化への取り組みが始まっている。通信プロトコルの共通化(オープン化)により異なるユニット供給メーカ,工作機械メーカの機械でも接続可能になってきた。またPLCを介したデータ収集もSCADAによって,コンピュータによる対象システムの監視とプロセス制御が行われている。本稿では「IoT」をこれまでの取り組みと比較した。大量のデータ,工作機械に対する要望の変化,汎用機械からのデータ取得等,IT技術の進展による変化に言及した。コントローラや外部計測機器の追加により取得可能なデータの種類,取得したデータ処理方法,解析手法等を説明した。不正確,不確実なデータ混入等,現状の課題を示した。

シソーラス用語： *機械工作 ,  *CNC工作機械 ,  *プロトコル ,  *プログラマブルコントローラ ,  *プロセス制御 ,  *相互接続 ,  *データ処理 ,  方式 ,  解析
準シソーラス用語： 機械加工 ,  CNC機械加工 ,  通信プロトコル ,  PLC【コントローラ】 ,  IoT ,  データ処理法 ,  解析手法

分類 (2件)： CAD,CAM  (JE10000A) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (6件)： IoT ,  工作機械 ,  モノづくり ,  機械加工 ,  モニタリング ,  展望