抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本加速器整備計画は,2013年8月の主要な機材の搬入から動き出した小型加速器構築プロジェクトで,2014年度から3か年をかけて1.7MeVペレトロンタンデム加速器をPIXE分析法による材料分析の研究ができるように整えていくプロジェクトであり,2015年度は2年目にあたる。2014年度は,東工大原子炉研との共同研究で,冷陰極PIG負イオン源の立ち上げを行った。また,ペレットチェーン駆動用モータの動作確認を行い,スムーズな動作を確認するとともに,絶縁ガスハンドリングシステムについては,SF
6ガスのリザーバタンクとガス輸送のためのコンプレッサ等の仕様検討を行った。2年目となる2015年度は,冷陰極PIG負イオン源の放電容器内におけるプラズマ閉じ込めのための磁場強度の測定及び磁場強度とビーム電流との関係について検討を進め,絶縁ガスハンドリングシステムの発注,加速タンクまわりの整備,制御系統の検討を主な作業として進めてきた。