抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最近採用が増えている電気式ドアエンジンはモーターの動力により扉を動作させるため,モーターに供給する電力をマイコンによりきめ細かく制御することが可能で,戸挟み検知等の安全機能の追加を制御裝置内のプログラム設定で追加できるという利点がある。しかし,電気式ドアエンジンは解錠機構や閉扉時に戸先ゴム先端部に隙間ができるなど改良を求められる要素も数多く残っている。こうした課題も含め東洋電機製造は,永年の空気式ドアエンジンの経験を生かし,従来のスペースにも搭載可能な電気式ドアエンジンを実用化したので紹介した。駆動機構部には電動シリンダーを採用している。電動シリンダーは,モーターの動力によりピストン軸を出し入れするもので,外観は空気式ドアエンジンとよく似ていて防塵性に優れている。詳細な構造について説明した。