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J-GLOBAL ID:201602237249791424   整理番号:16A1215996

微小管重合は生殖補助技術におけるウシの胚発生に重要である

Microtubule assembly crucial to bovine embryonic development in assisted reproductive technologies
著者 (1件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 1076-1083  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本レビューはウシの効率的受精とその後の胚発生における精子中心体と微小管集合に注目した。標準的な中心体はγ-チューブリン,セントリン等の中心体周辺物質(PCM)に取り囲まれる一対の中心小体からなる。受精の間に精子によってM-II段階の卵母細胞に入った中心体は,新たに形成した受精卵中心に雄及び雌前核をもってくる微小管網の組立に重要な役割を担う。一方,マウス等のげっ歯類では微小管形成中心(MTOC)の親の遺伝はなく,単一の精子星状体の代わりに,複数の細胞質星状体から発達する微小管網が前核の移動と融合に関与する。このように,精子中心体の健全性及び微小管網は受精後の事象に極めて重要である。精子中心体がMTOCとして機能するには卵母細胞PCMと混合され,精子星状体を組織化する必要がある。ガラス化卵母細胞の形成での精子星状体形成の異常事象がα-トコフェロール等の処理で抑制され,結果的に高い胚盤胞が得られる。
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牛  ,  繁殖管理 
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