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J-GLOBAL ID：201602237295358717   整理番号：16A1178671

3次元空間における2種類の連係係数を考慮した建物用途の集塊特性に関する考察

A Study on Agglomeration of Building Use Patterns Considering the Two Types of Interaction Indices between Uses in Three-Dimensional Space

著者 (2件)： 亀山正廣 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科) ,  玉川英則 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 51  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.Vol.51No.3,42  発行年： 2016年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,3次元空間における自己再帰性により構成される建物用途パターンの集塊特性について検証した。3次元を模した空間モデルを定義し,その都市モデル上で建物用途シミュレーションを実行した。外生的連係係数をある種の規制と考えると,シミュレーション結果から次の指摘がなされた。1)30%程度の規制で,集塊するかしないかのレベルでは,規制の意図に沿った効果が得られる。2)同用途を集塊させる規制は,都市モデルにより差異はあるが,概ね50%程度で集塊の度合いを含め,規制の意図に沿った効果が得られる。3)比較的大きな複数の建物用途が同居している建築物では,異用途が集塊「しない」規制を行っても効果がない。

シソーラス用語： *空間 ,  *係数 ,  *建築物 ,  凝塊 ,  *利用 ,  *モデル ,  都市モデル ,  *シミュレーション ,  規制 ,  三次元空間
準シソーラス用語： 建物 ,  集塊 ,  用途 ,  空間モデル

分類 (2件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 3次元空間 ,  連係 ,  係数 ,  建物 ,  用途 ,  集塊