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J-GLOBAL ID:201602237493320364   整理番号:16A0545888

新生児敗血症性ショックの治療における交換輸血 新生児集中治療室における10年間の経験

Exchange Transfusion in the Treatment of Neonatal Septic Shock: A Ten-Year Experience in a Neonatal Intensive Care Unit
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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敗血症性ショックは新生児集中治療室(NICU)に入院中の新生児の薬1%に発症し,新生児期の主な死因である。1980年および90年代,他の著者により,交換輸血(ET)が敗血症および敗血症性ショックの治療に効果的であることが報告された。本後向き研究の主な目的は,標準治療のみで治療した敗血症性ショックの新生児(ScT群)の死亡率とScTおよびETで治療した新生児(ET群)の死亡率を比較することである。2005年から2015年に本院NICUに入院していたすべての敗血症性ショック新生児が研究に含まれた。全体として,101/9030(1.1%)の新生児が敗血症性ショックに罹患した。101名のうち50名の新生児(49.5%)が1回あるいはそれ以上のETを受けた。死亡率はET群で36%,ScT群で51%であった。死亡と有意に関連する交絡因子(在胎齢,血清乳酸,強心薬,乏尿性無尿)をコントロールした多変量ロジスティック回帰分析で,ETは顕著な保護効果を示した(オッズ比0.21,95%信頼区間:0.06-0.71;p=0.01)。有害事象がないことで,敗血症性ショックを伴う新生児の治療に本法の利用が奨励されるべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症の治療 

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