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J-GLOBAL ID:201602238044877255   整理番号:16A0931253

微生物燃料電池におけるスルファメトキサゾールの迅速分解と3-アミノ-5-メチルイソオキサゾールのさらなる変換

Rapid degradation of sulphamethoxazole and the further transformation of 3-amino-5-methylisoxazole in a microbial fuel cell
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  ページ: 322-328  発行年: 2016年01月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スルファメトキサゾール(SMX)はヒト及び家畜で広範に使用されているが,その天然水での検出によって環境への懸念が高まっている。本研究は,SMX及びその分解産物,3-アミノ-5-メチルイソオキサゾール(3A5MI)が,微生物燃料電池(MFC)反応器で効率的に分解されることを実証した。20ppmSMXの約85%が12時間以内に分解され,これまで文献中で示されていたよりもさらに迅速に分解されていた。加えて,SMX分解過程で形成される有毒化学物質である3A5MIは,さらに分解されていた。SMXの分解産物を質量分析で分析し,3種類の推定副産物が化学的標準物質を用いて確認された。SMXの窒素原子は,SMX及び3A5MIの分解に関連した分解過程で徐々に除去された。坑菌活性試験は,Shewanella oneidensis MR-1株及びEscherichia coli DH5α株に対するSMXの生物毒性がMFC処理後に大きく減少することを示した。さらに,MFC微生物のATPレベルが開回路での対象物と比較して約3倍高く,MFC中でのSMXの迅速分解に関連していると推定された。本研究はSMXの生物分解に関する今後の研究に有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  農薬 
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