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J-GLOBAL ID:201602238553679443   整理番号:16A1346338

新しいマルチフェロイック3成分固溶体系:NdFeO3-Pb(Fe1/2Nb1/2)O3-PbTiO3

A new multiferroic ternary solid solution system: NdFeO3-Pb(Fe1/2Nb1/2)O3-PbTiO3
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 9347-9353  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通常の固体反応法によりNdFeO3-Pb(Fe1/2Nb1/2)O3-PbTiO3(PT-PFN-PT)3成分系の粉末からセラミック材料を焼結し,マルチフェロイック特性を調べた。3成分系の構造,電気的性質およびマルチフェロイック特性を調べた。NdFeO3-PbTiO32成分系へのPb(Fe1/2Nb1/2)O3の導入により誘電特性が効果的に増加した。3成分系は向上した圧電特性を示し,正方晶領域近傍のNdFeO3-Pb(Fe1/2Nb1/2)O3-PbTiO3セラミックは,d33=143pC/Nの最適圧電係数,EC=5.78kV/cmの低減した保磁力,およびPr=12.8μC/cm2の残留分極を示した。NdFeO3-Pb(Fe1/2Nb1/2)O3-PbTiO3セラミックのCurie温度(TC)は108.7°C~67.9°Cの範囲で変化した。磁気ヒステリシスループにより,8面体サイトにおけるFe3+イオン間の交換相互作用に影響を及ぼす希土類Nd3+イオンのため,NF-PFN-PTの常磁性副格子に起因して,3成分系は常磁性であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・陶磁器の製造  ,  セラミック・磁器の性質 
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