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J-GLOBAL ID：201602238560984957   整理番号：16A0721073

酵素模倣体:進歩と応用

Enzyme Mimics: Advances and Applications

著者 (5件)： Kuah Evelyn (Department of Chemistry, National University of Singapore, Singapore, 117543, Fax) ,  Toh Seraphina (Department of Chemistry, National University of Singapore, Singapore, 117543, Fax) ,  Yee Jessica (Department of Chemistry, National University of Singapore, Singapore, 117543, Fax) ,  Ma Qian (Department of Chemistry, National University of Singapore, Singapore, 117543, Fax) ,  Gao Zhiqiang (Department of Chemistry, National University of Singapore, Singapore, 117543, Fax. [e-mail])
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 22  号： 25  ページ： 8404-8430  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酵素模倣体または人工酵素は数十年にわたり研究者により活発に追及されてきた種類の触媒であり,天然酵素に対する生命力を秘める代替物として大きな興味を呼び起こしてきた。それらが天然の対照物と類似の活性を持つこととは別にして,酵素模倣体は調整可能な構造と触媒効率,実験条件に対する優れた耐性,低コスト,およびそれらの調製において純粋な合成経路を持つなどの望ましい利点を備えている。現在は未だ開発中途ではあるが,顕著な進歩がすでに達成されている。酵素模倣体は広範囲の化学的生物学的反応の触媒,化学的生物学的センシングや生物付着防止,および医薬品やクリーン燃料の製造などに計り知れない潜在力を示してきた。本総説は種々のタイプの酵素模倣体,即ち重合体およびデンドリマー様の超分子,ナノ粒子および蛋白質様酵素模倣体の開発に関するもので,それらの合成,触媒性質および技術的応用に重点をおいた。本総説は酵素模倣体の紹介と,それらの応用に関する利点と最近の状況に対する包括的まとめを提供するものであり,酵素模倣体の設計合成に携わる研究者を鼓舞し,それらの機能をさらなる広範囲な応用へと適用させることに役立つことを目的とする。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： デンドリマ ,  超分子 ,  *触媒 ,  *模倣 ,  酵素 ,  化学反応 ,  酵素反応 ,  検出 ,  燃料 ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： クリーン燃料 ,  センシング ,  *酵素模倣体 ,  人工酵素 ,  生体模倣

著者キーワード (5件)： catalysis ,  enzymes ,  host-guest systems ,  macrocycles ,  supramolecular chemistry

分類 (2件)： 生体系モデル一般  (EL02010K) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 酵素 ,  模倣 ,  応用