抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東日本大震災による漁港における海岸防潮堤の被災状況,復旧・復興の状況および今後の課題について述べた。他の復旧・復興施策と同様,海岸防潮堤の復旧事業の加速化が求められている。水産庁を含む全省庁が所管する海岸で防潮堤の復旧・復興の計画があるのは677地区である。平成28年1月末現在で,その76%にあたる514地区で工事が着工され,19%の126地区で工事が完了している。次の順に述べた。1)東日本大震災による漁業地域の被害状況と復旧の状況(漁港の復旧状況,その他の主要施設等の復旧状況),2)防潮堤の被害と復旧・復興の状況について(被害と復旧・復興の状況,国による代行事業,今後の課題)。