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J-GLOBAL ID:201602239049492595   整理番号:16A0317659

ラットにおける全脳虚血再灌流中の海馬小胞体ストレスに対する低体温の影響【Powered by NICT】

Effect of hypothermia on hippocampal endoplasmic reticulum stress during global cerebral ischemia-reperfusion in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1146-1149  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的は,ラットにおける全体的な脳虚血-再潅流(I/R)中の海馬小胞体ストレスに対する低体温の影響を評価すること。方法:54人の健康な雄性Sprague-Dawleyラット,秤量280-320g,乱数によってランダムに表を用いて3群(各群n=18):シャム手術群(S群),グローバルな脳I/R群(I/R群)と低体温群(H群)に分けた。心停止は経食道心臓ペーシング後心肺蘇生により誘導されたI/R群とH群における麻酔ラットにおける全体的な脳I/Rモデルを確立することであった。H群,体温は再潅流開始から10分以内に32-34°Cまで冷却すると,4時間のこのレベルで維持し,体温は他の群における36-37°Cに維持した。神経学的欠損は24時間の再潅流でスコア化し,その後,ラットを屠殺し,両側の海馬は直ちにグルコース調節蛋白質78(GRP78),およびカスパーゼ-12の発現(ウェスタンブロットによる)の測定のために取り出した。脳を除去・ヘマトキシリンとエオシンで染色した海馬CA1領域(顕微鏡下)における錐体細胞の形態学的構造を検討することを目的とした部分にした。免疫組織化学的染色は,GRP78とカスパーゼ-12陽性細胞を計数するために使用した。結果は,S群と,神経学的欠損スコアは24時間の再潅流において有意に増加したが,海馬CA1領域における正常な錐体細胞の数は減少し,GRP78とカスパーゼ-12の発現は,アップレギュレートされ,GRP78とカスパーゼ-12陽性細胞の数は,I/R群とH群(P<0.05)で増加した。I/R群と比較し,神経学的欠損スコアは24時間の再潅流において有意に低下し,海馬CA1領域における正常な錐体細胞数は増加し,GRP78とカスパーゼ-12の発現はダウンレギュレーションされ,GRP78とカスパーゼ-12陽性細胞の数は,H群(P<0.05)で減少した。結論としては,低体温ラットにおける海馬小胞体ストレスを阻害することにより全脳I/R損傷を緩和できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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