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J-GLOBAL ID：201602239219336202   整理番号：16A1295083

液体炭化水素の熱/接触分解によるオレフィン製造;現状の総説 2 接触分解に関する総説

Thermal/catalytic cracking of liquid hydrocarbons for the production of olefins: A state-of-the-art review II: Catalytic cracking review

著者 (1件)： Sadrameli S.M. (Chemical Engineering Department, Tarbiat Modares University, P.O. Box 14115-114, Tehran, Iran)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 173  ページ： 285-297  発行年： 2016年06月01日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エチレンおよびプロピレンなどの軽オレフィンは石油化学産業の多数のプラスチック材料,合成繊維およびゴムの製造の主原料と考えられている。軽オレフィン製造の通常の方法は水蒸気存在下の熱分解(水蒸気分解,SC)である。本法は90年以上オレフィンの主要技術であった。現在でも軽オレフィンの95%が本技術により生産されているが,本技術は容量の限界に達し,これ以上の需要には対応できない。これに加えて本技術はエネルギー消費が過大,温室ガス放出などいくつかの欠点が存在する。エネルギー消費が少なく環境汚染物質が少ない軽オレフィン製造の有望な代替経路が熱接触分解(TCC)である。本報は過去50年間の文献に見られる本プロセスに関する主な研究を総説した。接触分解速度に関する8種の数学モデルを示した。世界の主な実験室装置の幾つかを総説し,結果の一部を示し考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭化水素 ,  水蒸気分解 ,  熱分解 ,  *アルケン ,  エネルギー消費 ,  *接触分解 ,  化学装置 ,  カーボンナノチューブ
準シソーラス用語： *オレフィン ,  ゼオライト触媒 ,  温室ガス放出 ,  接触分解装置 ,  速度モデル ,  分解速度

著者キーワード (4件)： Catalytic cracking ,  Modeling ,  Light olefins ,  Liquid hydrocarbons

分類 (4件)： 変性プロセス  (YF02040T) ,  分解反応  (CF02080P) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  反応装置  (XE01030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 液体炭化水素 ,  接触分解 ,  オレフィン ,  現状 ,  総説