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J-GLOBAL ID：201602240089041159   整理番号：16A1132383

小型コジェネレーション火花点火機関における二酸化炭素量を変えたバイオガス燃料の燃焼特性とNOx排出

Combustion characteristics and NO_X emissions of biogas fuels with various CO₂ contents in a micro co-generation spark-ignition engine

著者 (4件)： Kim Yungjin (Department of Mechanical Engineering, Okayama University, Japan) ,  Kawahara Nobuyuki (Department of Mechanical Engineering, Okayama University, Japan) ,  Tsuboi Kazuya (Department of Mechanical Engineering, Okayama University, Japan) ,  Tomita Eiji (Department of Mechanical Engineering, Okayama University, Japan)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 182  ページ： 539-547  発行年： 2016年11月15日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオガスは低コストで危険な排出物が少ないなど,従来の燃料より優れた利点がある内燃機関用の再生可能な代替燃料である。特に,地球温暖化の主因の一つである二酸化炭素にニュートラルな再循環ループを示す。本研究では小型コジェネレーション機関システムを使って組成が異なるバイオガス燃料を調べた。二酸化炭素に対するメタン比率と機関負荷を変えて,等量比が変わるように吸入空気と燃料流量を制御した。その結果,ある機関負荷では着火遅れと燃焼期間が二酸化炭素量を増加させ,燃焼速度を低下させた。二酸化炭素量とともに燃料消費が若干増加したが,希薄燃焼戦略の利用により熱効率が改善されて,NOx排出が減り,さらに,化学量論空燃比によるバイオガスの利用はNOx排出を減らし高負荷での燃料経済性改善の効果的になりそうである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： コジェネレーション ,  *火花点火機関 ,  二酸化炭素 ,  *バイオガス ,  *燃焼特性 ,  放出 ,  着火遅れ ,  希薄燃焼 ,  空燃比 ,  燃料経済
準シソーラス用語： NOx排出 ,  マイクロコジェネレーション

著者キーワード (5件)： Biogas ,  Carbon dioxide ,  SI combustion ,  Lean burn ,  NOx reduction

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： コジェネレーション ,  火花点火機関 ,  二酸化炭素 ,  バイオガス ,  燃料 ,  燃焼特性 ,  NOx排出