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J-GLOBAL ID:201602240451700036   整理番号:16A0688751

日本,沖縄県でのAmaranthus tricolorの食用系統の成長,収量および品質に及ぼす土壌型と肥料の影響

Effects of soil types and fertilizers on growth, yield, and quality of edible Amaranthus tricolor lines in Okinawa, Japan
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 61-72 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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沖縄県での栽培管理実施法を開発する中で,Amaranthus tricolor系統のIB(インド ベンガル),TW(台湾),BB(バングラデッシュB)とBC(バングラデッシュ C)の成長,収量および品質に関して土壌型と肥料体系を評価した。全アマランサス系統の成長と収量は暗赤色土(pH6.6)や赤色土(pH5.4)よりも灰色土(pH8.4)の方が高かった。結果的に,全土壌でアマランサスの成長パラメータ類と収量で最も高いのがNPK混合肥料であった。暗赤色土と赤色土ではアマランサスの成長パラメータと収量への窒素肥料単独の影響は無かった。NPK肥料が,BB系統では30,40および50g・m-2で,BC系統では20,30,40および50g・m-2で成長パラメータ類と収量は類似の増大をした。アマランサスでの農業効率は,NPK肥料40g・m-2と50g・m-2では明瞭ではなかった。アマランサス系統は暗赤色土と赤色土ではNaが高いが,灰色土ではKとMgが,灰色土と赤色土ではCaが,そして暗赤色土ではFeが高かった。結果として,NPK肥料だと温室でのBB系統はNa,Ca,MgおよびPが高かった。それら無機塩類の影響は,温室でのBB系統は明瞭ではなかったが,圃場でのBC系統では20~50g・m-2の範囲のNPK肥料により低下した。ここでの検討により,沖縄県でヒユ属栽培には灰色土が最良で,アマランサス収量と無機塩類を高くするには,灰色土にNPK混合肥料を20~40g・m-2の範囲で組み合わせるのが有効であることが分かる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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野菜  ,  発生,成長,分化  ,  土壌生成・分類  ,  施肥法・肥効 
引用文献 (48件):
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