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J-GLOBAL ID:201602240875252433   整理番号:16A1273365

ALOS-2/PALSAR-2画素オフセットデータに基づく2016年熊本地震系列の断層モデル:動的滑り分割の証拠(EPSP-D-16-00163)

Fault source model for the 2016 Kumamoto earthquake sequence based on ALOS-2/PALSAR-2 pixel-offset data: evidence for dynamic slip partitioning (EPSP-D-16-00163)
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巻: 68  号: Oct  ページ: 68:169 (WEB ONLY)  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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九州の中部にある熊本県にMw>6の3個の地震を含む地震系列が発生した。関連した地殻変動信号を明らかにするために,Mw>6の3個の地震を対象としたALOS-2/PALSAR-2データにオフセット追跡技術を適用し,震源周辺の3次元変位を導出した。筆者らは,布田川断層帯と日奈久断層帯の地表位置と一致する3次元変位での北東-南西トレンドの変位不連続を同定することができた。筆者らは,その位置が変位不連続に一致する3つのセグメントからなる断層モデルを設定し,観察された画素オフセットデータから各セグメント上の滑り分布を推定した。大きい方のセグメントの浅部では右横ずれが支配的であったのに対し,他のセグメントのより深い深度では正断層滑りが顕著であった。各セグメントの推定された構成と滑り分布は,2016年の熊本地震系列の際には斜め伸張応力下での滑り分割が起きたことを示唆している。さらに,滑り分布モデルと地震学の両方から導き出された一貫した発震機構解を考慮すると,主震の発震機構解における重要な非ダブルカップル成分は,別個のセグメントにおける横ずれ滑りと正断層運動の同時破壊によるものである。(翻訳著者抄録)
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地震の物理的性質 
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