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J-GLOBAL ID：201602240885375630   整理番号：16A0692374

我が国へのシャドートールの適用をめぐる課題の整理

著者 (1件)： 後藤孝夫 (近畿大 経営)
資料名： 自動車交通研究(Web)  (自動車交通研究 環境と政策(Web))
巻： 2015  ページ： 20-21 (WEB ONLY)  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： U0812A  ISSN： 2189-6968  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 道路整備に民間資金を活用するために,コンセッション方式を適用する場合の課題について,支払いメカニズムを中心に検討した。英国とポルトガルにおける独立採算型とサービス購入型のPPP道路事業を分析し,問題点と改善の経緯を整理した結果,次項の結論を得た。1)一般有料道路にコンセッション方式の適用可能性が高い,2)需要リスクの官民間の適切な分担のためには,アベイラビリティ・ペイメントを含む広義のシャドートール方式が有用である,3)財政の視点から,有料道路制度の存続が鍵となる可能性がある。

シソーラス用語： *公共事業 ,  *私企業 ,  インフラストラクチャー ,  交通システム ,  道路管理 ,  道路 ,  英国 ,  ポルトガル共和国 ,  有料道路 ,  リスク
準シソーラス用語： *PPP ,  官民連携 ,  PFI法 ,  *道路事業 ,  リスク分担

分類 (2件)： 道路工学一般  (RC08010M) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (2件)：

• 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(2008)『欧州の有料道路制度等に関する調査報告書Ⅱ 』、 http://www.jehdra.go.jp/houkokusyo2.html.
• 手塚広一郎(2014)「交通インフラの民間参画に関する論点」、加藤一誠・手塚広一郎編著『交通インフラ・ファイナンス』、成山堂書店、pp.48-63.

タイトルに関連する用語 (3件)： シャドー ,  トール ,  整理