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J-GLOBAL ID:201602241300519035   整理番号:16A0486392

昭和基地における太陽電池モジュールの発電性能

Performance of Power Generation by PV Modules at Syowa Base
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 45-52  発行年: 2016年05月31日 
JST資料番号: G0259A  ISSN: 0388-9564  CODEN: TAENAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は昭和基地において,発電性能から見た太陽電池モジュールの最適配置条件を,現地試験データの解析結果とシミュレーションをもとに明らかにすることが目的である。昭和基地では気象庁が計測する日射量は水平面だけであるので斜面日射量は水平面日射量から推定する必要がある。本稿では,昭和基地における斜面日射量の推定精度について,実証試験とシミュレーションにより検討した。また,太陽電池モジュールの発電性能について,推定日射量とモジュール温度(実測値)から求めた変換効率を求め,発電量をシミュレーションにより検討した。斜面日射量の推定精度は,水平面では最も高い精度で推定できたが,傾斜角が大きくなった場合や東西の方位などの推定には精度が低下した。1時間積算日射量と日積算日射量の推定誤差については,水平面はどちらの場合でも非常に小さいが,1時間積算値の場合,他の方位・傾斜角では大きくなる。日積算値の場合は南向きを除き日射量の多少にかかわらず全体的に小さい。年積算日射量の推定では方位90°傾斜角50°で最大となり1323.9kWh/m2であった。発電量は,12月は水平面や北向きで東京の約2倍,年間では北向き30~60°で東京と同程度であった。
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