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J-GLOBAL ID:201602241324019110   整理番号:16A1194767

ランタニド-チタン(LnTi11)オキソ-クラスター,潜在的な分子ベース蛍光標識剤および光触媒

A lanthanide-titanium (LnTi11) oxo-cluster, a potential molecule based fluorescent labelling agent and photocatalyst
著者 (7件):
資料名:
巻: 45  号: 44  ページ: 17681-17686  発行年: 2016年11月28日 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多くのチタンオキソ-クラスター(TOCs)が合成および特性評価されてきたとはいえ,それらの応用特性に関する研究はまだ限定されている。ここで記述した研究は,TOCsの合成および結晶構造を目的としただけでなく,分子ベース蛍光標識付けおよび光触媒作用におけるそれらの潜在的な応用の探究も目的としている。ランタニド(Ln)元素Sm(III)(1),Eu(III)(2)およびGd(III)(3)をもつ3つのヘテロ金属TOC化合物が調製され,それらのクラスター構造がLnTi11ケージとして特性評価された。化合物2は,Eu(III)の特性蛍光を示し,発光強度が照射において低減され,空気酸化によって回復され,これはオキソ-TiOクラスターのEu(III)と光-誘導Ti(III)との間のエネルギー移動によるものであった。2の蛍光強度は,1,10-フェナントロリンで処理された場合に大きく増大された。紙基体上での染料のデグラデーションによって,2の触媒特性が決定付けられた。化合物2は分子ベース蛍光標識剤および光退化触媒としての潜在的な応用性を有した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  その他の触媒  ,  錯体のルミネセンス  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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