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J-GLOBAL ID:201602241483151524   整理番号:16A0741710

正十角形相Al-Ni-Fe準結晶への近似結晶Al76Ni9Fe15のメスバウアー分光,磁性,ab-initioによる研究

Mossbauer spectroscopy, magnetic, and ab-initio study of the approximant Al76Ni9Fe15 to a decagonal Al-Ni-Fe quasicrystal
著者 (4件):
資料名:
巻: 662  ページ: 612-620  発行年: 2016年03月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ab-initio電子構造と超微細相互作用パラメータの計算で補足した正十角形相Al-Ni-Fe準結晶への近似結晶Al76Ni9Fe15の構造,磁気,およびメスバウアースペクトルの特性を報告した。研究した近似結晶はa=15.3898(3)Å,b=8.0840(2)Å,c=12.4169(2)Åおよびβ=107.870(2)°の格子パラメータで単斜晶の空間群C2/mで結晶化した。フェルミ準位のわずかに上の状態の計算された電子状態密度の擬ギャップの存在はHume-Rothery型の機構に従った電子安定化を示唆する。Al76Ni9Fe15の高い金属性が予測される。メスバウアースペクトルも磁化率データもAl76Ni9Fe15が2.0Kまで常磁性体であることを示した。4.5~296.1Kの温度範囲で測定されたメスバウアースペクトルに電気四極子のスプリットの分布の存在が観測された。温度の減少の際の平均の四極子スプリットの増加はT3/2指数則の関係でよく説明される。Al76Ni9Fe15のデバイ温度は431(3)Kであることが判明した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の分子スペクトル  ,  金属結晶の磁性  ,  金属の結晶構造 

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