抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿は,埼玉県入間市近郊の中小製造業5社で構成するソリューション型協業受注組織「チーム入間」を紹介した。同組織は,「各社が持つ独自技術も宝の持ち腐れに終わりかねない」という危機感から,「とんがった技術を持つ企業が集まれば,1企業だけではできなかったことが可能になる」と考え,メンバー各社の「とんがった」技術を持ち寄り,顧客企業に“泣いて喜んでもらえる”ソリューションをワンストップで提供することを目的に設立されたと説明した。「きれいごとだけでなく,各社にとって都合の悪い事実をも公開し合ってこそ,皆の勉強になり意見を交換する意味も出てくる」と述べ,会員間の情報公開は,ときには会議の場以外のところでも行われている。そして,チーム入間の連携組織としての最初の対外的な取組みは,大企業を共同で訪問し,そこでプレゼンテーションを行い営業につなげていったと説明した。