文献

J-GLOBAL ID：201602242416301513   整理番号：16A1311561

大正後期から昭和初期における尋常小学理科教授書に見られる解剖観-信濃教育を事例として-

著者 (1件)： 鈴木哲也 (東京未来大)
資料名： 日本科学教育学会年会論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education (CD-ROM))
巻： 40th  ページ： 335-336  発行年： 2016年 
JST資料番号： L1423B  ISSN： 2186-3628  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大正後期から昭和初期に用いられていた尋常小学理科書及び尋常小学理科教授書を用い,当時の解剖に用いられた動物の種類や目的,倫理的配慮等を分析した。その結果,現代に通じる「動物に苦痛を与えないように配慮する」という発想が理科教育の中で取り入れられていた点があることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *時期 ,  *カリキュラム ,  *科学教育 ,  *自然科学 ,  ヒト ,  動物 ,  フナ ,  カエル ,  ニワトリ ,  軟体動物 ,  内臓 ,  倫理 ,  貝類 ,  剖検 ,  *教育 ,  キジ科 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： 解剖 ,  ウサギ ,  *小学校理科 ,  *昭和初期 ,  生命倫理 ,  *大正期

分類 (2件)： 生物科学一般  (EA01010W) ,  科学技術教育  (AA04000C)

引用文献 (2件)：

• ・海後宗臣(1966)『日本教科書大系近代編第23巻理科(三) 』(講談社).
• ・信濃教育会(1923)『尋常小学理科教授書』(光風館書店).

タイトルに関連する用語 (5件)： 昭和初期 ,  理科 ,  教授 ,  解剖 ,  教育