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J-GLOBAL ID:201602242670462342   整理番号:16A1295160

アミグダリンは細胞周期進行を遅らせ,in vitro前立腺腫瘍細胞の増殖を阻害する

Amygdalin delays cell cycle progression and blocks growth of prostate cancer cells in vitro
著者 (9件):
資料名:
巻: 147  ページ: 137-142  発行年: 2016年02月15日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:転移性前立腺癌(PCa)を治療する新薬の印象的で生存に関わる有用性にも拘らず,進行性の薬剤耐性が長期反応性を妨げ,その後の治療の有効性を制限する。アミグダリンで報告された抗腫瘍作用および,この性状の代償的・代替的薬剤性能で一般化が伸びていることから,前立腺癌細胞に関して抗腫瘍作用を働き,広く利用されている本物質が評価された。主な方法:LNCaP(去勢感受性),DU-145とPC3細胞(去勢抵抗性)がアミグダリンの異なった濃度で24時間または2週間曝露された。細胞増殖がMTTテストで測定され,クローン形成がクローン形成アッセイで測定された。フローサイトメトリーはアポトーシスと細胞周期の相を調べるために供された。細胞周期制御の蛋白質とmTOR-aktシグナル軸がウェスタンブロットで解析された。結果:アミグダリンは用量依存性に腫瘍の成長を抑制し,最大作用は10mg/mlであった。PC3とLNCaPのアポトーシスが減少したが,DU-145では減少せず,コロニー形成は全細胞株で抑制された。G2M-とS-相の細胞数減少およびG0/G1-相の細胞数増加が記録された。細胞周期蛋白質であるcdk1,cdk2とcdk4並びにサイクリンA,サイクリンBとサイクリンD3が24時間と2週間後の両方でアミグダリンの影響を受けた。p19とp27の発現,およびAkt,RictorとRaptor活性化に及ぼす直接作用が2週間後のみで示された。結論:アミグダリンは有意な抗腫瘍作用を去勢感受性および去勢抵抗性のPCa細胞株で示し,これは治療目的で更なる評価に値する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
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