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J-GLOBAL ID:201602243137896132   整理番号:16A1274177

エネルギー集約的素材産業の電化による脱炭素化:将来のEU電力需要に対する意味

Decarbonising the energy intensive basic materials industry through electrification - Implications for future EU electricity demand
著者 (5件):
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巻: 115  号: P3  ページ: 1623-1631  発行年: 2016年11月15日 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー集約的素材産業における大幅な脱炭素化の必要性は,ますます強く認識されている。再生電力に対する巨大な将来可能性に照らして,仮説思考実験の形で,欧州連合における素材生産の電化がもつ意味を探求する。鉄鋼およびガラス・石灰・石油化学製品・塩素・アンモニアを生産するために2010年度には,エネルギー目的に125TW-hoursの電力と851TW-hoursの化石燃料,そして,原料として671TW-hoursの化石燃料を要した。結果としての二酸化炭素排出量は,EU28における全温室効果ガス排出量の9%に相当する。エネルギー需要と原料の資源基板を電力に完全シフトすると,1713TW-hours電力需要が発生する。その中の1200TW-hoursは,原料・エネルギー目的の水素と炭化水素の生産に使用される。材料効率および,バイオベース材料とバイオ燃料の割合を高めることで,電力需要を大幅に下げることができる。分析結果が示唆するところによれば,素材生産の電化は技術的に可能背あるが,しかし,産業と電力システムが如何に関わりあうかに大きな含みがある。このことは,電力と炭化水素燃料との相対価格に大きな変化を引き起こす。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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エネルギーに関する技術・経済問題  ,  電力工学・電力事業一般 

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