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J-GLOBAL ID:201602243195048449   整理番号:16A1034131

空調設備用水への雨水利用に関する研究-その1 空調設備使用水量と集水量による効果試算-

著者 (3件):
資料名:
号: 110  ページ: 78-82  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: L0276A  ISSN: 0914-8264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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当社の技術研究所新研究棟では,水資源の有効利用を目的として,雨水利用システムを導入した。これまで殆ど報告のない,空調設備への雨水利用を検討するために,基礎データとなる空調設備の使用水量と雨水貯留槽の集水量を評価した。本報では,2013~2015年度における測定結果を基にした,検討結果について報告した。屋上床面の一部を集光面とし,ルーフドレンを介して地下に設置した雨水貯留槽へ集水する。集水した雨水は屋上に設置した貯留槽へ揚水し,薬注装置にて殺菌処理,各種利用先へ供給するシステムとしている。雨水の利用先として,空調設備に関わる冷却塔,蓄熱槽,太陽集熱系統を対象とした,空調設備における使用水量は冷却塔使用水が最も多い。集水量は冷却塔運転時期となる5~10月に多く,2013年4月~2015年7月までにおける冷却塔累計使用水量に対し,6割程度の水量となることが示された。
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分類 (1件):
分類
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空気調和装置一般 

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