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J-GLOBAL ID:201602243287619380   整理番号:16A0082028

サングリ郡,チベットにおける中生代火山岩の層序学的順序に関する議論:ジルコンU-Pb年代と地球化学的組成からの証拠【Powered by NICT】

A discussion on Mesozoic volcanic stratigraphic sequence in Sangri County, Tibet: evidence from zircon U-Pb ages and geochemical compositions
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巻: 34  号: 2-3  ページ: 318-327  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2674A  ISSN: 1671-2552  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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中生代テーチスと関連する火成活動の進化は,チベット高原の基礎研究で多くの議論の主題となっている。Lhasa地塊の南縁における新テーチス海の沈み込みに対応する膨大な量の中生代火山-たい積スィークエンス。これらの火山岩-たい積岩層序の系統的研究は,Neo-TethysとLhasaブロックの進化を理解する上で非常に重要である。研究対象としてSangri郡における曝露のYebe層Sangri層群とダンシティング累層の火山岩-たい積岩層序,火山岩類のジルコンのLA-ICP-MSとSHRIMP年代測定と地球化学的分析を行った。利用可能なデータと組み合わせて,筆者らはSangri層群上部に挟在する成Bima層(189.0±3.0~195.0±3.0Ma)とYebe層(174.2±3.6~192.7±1.3Ma)の両方は,初期ジュラ紀に形成されたと考えている。さらに,BimaとYebe層の火山岩は類似した地球化学特性を示し,これにより,単一の造構環境で形成された可能性がある。それらは,島弧関連のカルクアルカリ火山岩類であることが示唆された。したがって,成Bima層はSangri層群から分離され,Yebe層と関連づけることができた。対照的に,Sangri層群上部に挟在するマミーイア累層(99.9 ± 0.7~136.5 ± 1.7Ma)は成Bima層よりもはるかに若く,下部白亜系に属する。マミーイア形成はアダカイトの地球化学的特徴を有し,単一独立生成と見なされるべきである。ダンシティング形成は93.7±1.2Maに形成され,上部白亜系に属する,独立形成として分類されるべきである。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 

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