文献
J-GLOBAL ID:201602243304238106
整理番号:16A0762409
数学の相似概念をICT教材化するための基礎研究-数学教育における相似の定義の歴史的変遷-
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著者 (3件):
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資料名:
巻:
2016
号:
CE-134
ページ:
Vol.2016-CE-134,No.9,1-4 (WEB ONLY)
発行年:
2016年02月27日
JST資料番号:
U0451A
資料種別:
会議録 (C)
記事区分:
原著論文
発行国:
日本 (JPN)
言語:
日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者らは,数学教育用のICTを活用した教材を製作する場合の基本概念を構築することを目的としている。まず,中学校の数学の教科書で現在利用されている「相似の定義」の歴史的な変遷を調査している。歴史的な変遷を調べることで,数学的背景の深い理解が得られ,ICTを活用した教材構築の基本的な考え方に役立てることが可能となる。調査の結果,現在の中学校で使われている相似の定義は,ユークリッド原論の定義や菊池大麓の定義ではなく,図形の拡大や縮小の概念が使われていることがわかった。また,その原因として,20世紀初頭に起こったペリー運動がその根底にあることがわかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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CAI
, ドキュメンテーション一般
引用文献 (9件):
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上垣 渉、山本裕子:相似形の定義に関する史的考察、三重大学教育学部研究紀要(1995)
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上垣 渉、山本裕子:相似形の定義の生成過程に関する一考察、 三重大学教育学部研究紀要(1996)
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中村幸四郎、寺坂英孝、伊藤俊太郎、池田美恵訳:ユークリッド原論、共立出版(1996)
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松宮哲夫:伝説の算数教科書(緑表紙)、岩波科学ライブラリー135(2007)
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古藤怜:数学的な考え方、話題源数学、東京法令出版(1994)
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