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J-GLOBAL ID:201602243442630680   整理番号:16A1033687

訪花昆虫の体表付着花粉分離手法の確立

Established method of deposited pollen grains on the surface of pollinated insect body
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1-5  発行年: 2016年09月20日 
JST資料番号: L0434A  ISSN: 0387-1851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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訪花昆虫の体表に付着している花粉を0.4mol/lショ糖溶液を用いて分離する方法を検討した。秋田市近郊の小泉潟公園で,訪花を確認した8訪花昆虫機能群の74個体を採集した。昆虫体表に付着している花粉を実体顕微鏡で計数後,0.4mol/lショ糖溶液で花粉を洗浄し,洗浄後の昆虫に残存する花粉を計数して花粉分離率を算出した。体表付着花粉は大型ハナバチ,中型ハナバチと鞘翅目で多く,その他は少なかった。花粉分離率は大型ハナバチ,中型ハナバチでやや低い(約93%)ものの全体の平均は96.2%であった。本方法は花粉の破裂がなく,脱色も起きないことが確認された。また,昆虫の部位ごとの付着量定量も可能であり,応用範囲は広い。
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昆虫・ダニによる植物被害 
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