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J-GLOBAL ID：201602243749035982   整理番号：16A0415256

国立西洋美術館本館における歴史的価値の保存・回復に着目した調査研究 第2報-仕切り壁の撤去によるエントランスホールの環境予測

Storage and Restoration of Historical Value at the National Museum of Western Art: Part 2-Environmental Prediction of the Original Design in the Entrance hall by CFD analysis

著者 (11件)： 小笠原岳 (明星大 理工) ,  倉渕隆 (東京理大 工) ,  倉渕隆 (SHASE) ,  細野和則 (森村設計) ,  細野和則 (東京理大 大学院) ,  落合宏 (清水建設) ,  落合宏 (東京理大 大学院) ,  吉野一 (東京都市大) ,  吉野一 (SHASE) ,  濱興治 (前川建築設計事務所) ,  山名善之 (東京理大 理工)
資料名： 空気調和・衛生工学会論文集  (Transactions of the Society of Heating, Air-Conditioning and Sanitary Engineers of Japan)
号： 230  ページ： 1-8  発行年： 2016年05月05日 
JST資料番号： G0149B  ISSN： 0385-275X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国立西洋美術館本館は,日本におけるル・コルビュジエ設計の唯一の作品として知られており,「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産のひとつとして世界遺産登録を目指している。そのため,美術館としての機能を維持しつつ,文化財として価値を損なわないよう,コルビュジエの設計理念を尊重し,保存・回復に力点を置いた改修計画の立案が課題である。本研究は,本館における空気調和・換気設備に関して,2009~2010年に実施した検討をまとめたものである。本報(第2報)では,原設計復元時に計画されていない仕切り壁を撤去した場合のエントランスホールにおける環境予測について,CFD解析結果を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 美術館 ,  *間仕切壁 ,  建築家 ,  *環境シミュレーション ,  空気調和 ,  換気装置 ,  解析 ,  *改修 ,  保存 ,  創造性 ,  歴史的建造物
準シソーラス用語： エントランスホール ,  *間仕切壁撤去 ,  ル・コルビュジェ ,  CFD解析 ,  改修計画 ,  文化財保存 ,  回復保存

分類 (2件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (2件)：

• 倉渕隆・小笠原岳・細野和則・落合宏・吉野一・濱興治・山名善之:国立西洋美術館における歴史的価値の保存・回復に着目した研究調査 第1報 本館内の環境実態調査,空気調和・衛生工学会論文集 No.188, pp.17~25
• 空気調和・衛生工学会編:空気調和・衛生工学便覧3, 第14版(2010),pp.403~425

タイトルに関連する用語 (12件)： 国立西洋美術館 ,  歴史 ,  価値 ,  保存 ,  回復 ,  着目 ,  調査 ,  研究 ,  仕切り壁 ,  撤去 ,  環境 ,  予測