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J-GLOBAL ID:201602244578630584   整理番号:16A1269128

転相温度での重合による,蛍光物質を含有したサブミクロン高分子微粒子の調製

Preparation of Submicron Polymeric Particles Containing Fluorescent Compounds via Polymerization at Phase Inversion Temperature
著者 (1件):
資料名:
巻: 89  号: 11  ページ: 389-394  発行年: 2016年11月20日 
JST資料番号: F0174A  ISSN: 0010-180X  CODEN: SKYOAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ミニエマルション重合は機能性物質を含有する高分子微粒子の調製に有効である。その簡便化のため,温度による転相現象を利用した乳化によってミニエマルションを調製し,重合した。転相温度で重合を行うことで,平均径40nm以下の高分子微粒子を調製できた。水への溶解度がきわめて低い物質が含有されることを確認するため,蛍光物質であるピレンをモノマーに溶解させ,水,界面活性剤および開始剤を加えて転相温度で重合を行った。重合後にピレンを加えた場合よりも,重合前にピレンを加えておいた場合に,得られる高分子微粒子内にピレンが多く含有されていた。転相温度で重合することが,水に不溶性の物質を含有する微小高分子粒子を調製するのに有効である。(著者抄録)
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分類 (2件):
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単独重合  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (1件):
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引用文献 (12件):
  • 1)H. Cabral, Y. Matsumoto, K. Mizuno, Q. Chen, M. Murakami, M. Kimura, Y. Terada, M. R. Kano, K. Miyazono, M. Uesaka, N. Nishiyama, K. Kataoka: Nature Nanotech., 6, 815 (2011).
  • 2)E. D. Sudol, M. S. El-Aasser: In “Emulsion Polymerization and Emulsion Polymers”(P. A. Lovell, M. S. El-Aaser Eds.), Chapter 20, John Wiley & Sons Ltd. (1997).
  • 3)K. Shinoda, H. Saito: J. Colloid Interface Sci., 30, 258 (1969).
  • 4)K. Shinoda, H. Kunieda: In “Encyclopedia of Emulsion Technology”(P. Becher, Ed.), 1, p.337, Marcel Dekker, New York (1983).
  • 5)K. Suzuki, K. Nishiyama, I. Yamanaka, T. Koshiba, S. Satoh: Polym. J., 44, 1077 (2012).
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