文献

J-GLOBAL ID：201602244596854314   整理番号：16A0325800

骨幹部の上腕骨骨幹部骨折に対するヘリカル長PHILOSプレート固定に関する生体力学的研究【Powered by NICT】

Biomechanical study on helical long PHILOS plate fixation for proximal metaphyseal-diaphyseal humeral shaft fractures

著者 (3件)： Wang Lei (Dep. of Orthopaedics, the Sixth People’s Hospital affiliated to Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Chen Yanhao (School of Naval Architecture, Ocean & Civil Engineering, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Lu Chunxia (School of Naval Architecture, Ocean & Civil Engineering, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai)
資料名： Yiyong Shengwu Lixue  (Yiyong Shengwu Lixue)
巻： 30  号： 5  ページ： 463-467  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2740A  ISSN： 1004-7220  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的は,らせんおよび直長PHILOS(上腕骨近位部内部ロックシステム)板(Synthes Inc.,スイス)の生体力学的特性を比較するために,臨床における骨幹部の上腕骨骨幹部骨折を治療するためのいくつかの生体力学的証拠を提供した。方法12Synbone人工骨右上腕骨(SYNBONE社,スイス)の2群に分けた。対照群(n=6),上腕骨は10孔長直線PHILOSプレートを用いて固定し,実験群(n=6),上腕骨は,成形(すなわちヘリカルPHILOSプレート)のprecontouredを同じ長いPHILOSプレートで固定した。骨幹部の上腕骨骨幹部骨折はすべての人工骨を作製した後,6種類の荷重モード(すなわち,軸引張および圧縮,および逆方向ねじり,側方及び前後3点曲げ)下での2群における試験片の生体力学的特性は一括試験し比較した。対照群と結果を比較,100-500N引張および圧縮荷重の下で,実験群で骨折端における軸方向変位は約95%と58%増加した。逆方向0.6-3Nmのねじりモーメントの下で,実験群で伸張角は対照群のそれよりも明らかに小さかった,55%~-64%の減少を伴う。1.5と3Nmの内側・外側曲げモーメント下で,実験群と対照群の偏向に有意差を認めなかったが,4.5と6と7.5Nmの内側・外側曲げモーメントの下で,実験群では対照群と比較して20%~-30%減少した。同じ方向と1.5-7.5Nm前後曲げモーメントにおける0.6-3Nmのねじりモーメントを受ける,ねじり角,実験群における偏向の両者は対照群のそれよりも大きく,有意差(P<0.05)を用いた。対照群,引張剛性及び圧縮剛性の49%及び36%減少と比較して,同じ方向のねじり剛性は19%減少し,逆方向のそれは150%増加し,内側横方向で3点曲げ剛性は18%増加し,前後方向では実験群で70%低下し,すべて有意差(P<0.05)。結論は,長い直線PHILO板と比較して,長い螺旋PHILOSプレートは良好な生体力学的特性,骨幹部の上腕骨骨幹部骨折固定法および術後リハビリテーションの臨床的必要性を満足することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ねじりモーメント ,  ねじり ,  曲げ剛性 ,  *生体力学 ,  *骨折 ,  曲げモーメント ,  引張 ,  *上腕骨 ,  剛性 ,  軸方向 ,  人工骨
準シソーラス用語： 対照群 ,  生体力学的特性 ,  *PHILOS ,  *骨幹 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 骨幹部 ,  上腕骨骨幹部骨折 ,  PHILOS ,  生体力学 ,  研究