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J-GLOBAL ID:201602244794905306   整理番号:16A0750962

液液界面における高分子ミクロゲル 理論対計算機シミュレーション

A polymer microgel at a liquid-liquid interface: theory vs. computer simulations
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号: 32  ページ: 6799-6811  発行年: 2016年08月28日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの非混和液(AとB)の界面に吸着された高分子ミクロゲルの膨潤と崩壊の平均場理論と散逸粒子動力学(DPD)シミュレーションを提示した。ミクロゲルは界面活性を明らかにし,A-B界面張力を下げる。ミクロゲルは,界面面積を出きるだけ広く占めようとして,異方性の変形を受け,平坦な形状をとる。界面上の広がりは,高分子サブチェーンの弾性によって制限される。界面でのミクロゲルの平衡形状はそのサイズに依存する。小さなミクロゲルは,より大きなミクロゲルより扁平であることが判明している。ミクロゲル架橋密度を増加させると,界面張力はより強力に減少し,平坦化はより弱くなる。AとB液の非混和性度が増すにつれて,ミクロゲル体積は非単調に変化し,中程度のAとB液の非混和性でのミクロゲル収縮が,高い液体の非相溶性でのその膨潤に続く。ミクロゲルの内部と外部の液体の分離方式は異なっている。ミクロゲルの外で分離されると,液体はその内部で完全に(均質に)混合するか,弱く分離することができる。液体と高分子の密度プロフィルを,様々な条件下でプロットした。理論とDPDシミュレーション結果は良く一致した。本発明者らの発見は,ミクロゲル粒子によって安定化する刺激応答性エマルションの設計,および例えば生体触媒などの実用用途に有用であることを期待する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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高分子固体の構造と形態学  ,  応用物理化学的操作・装置 
タイトルに関連する用語 (5件):
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