抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
廃熱発電におけるスターリングエンジンの位置づけや特徴について,開発事例を交えながら解説した。昨今,環境問題や石油価格高騰などの社会的背景により,環境・エネルギー分野の研究開発が盛んにおこなわれている。スターリングエンジンは,作動空間内の温度差を利用して運転する外燃機関であり,あらゆる高温熱源を利用できる。本稿では,各種廃熱回収システムや廃熱発電におけるスターリングエンジンの特徴について述べた後,筆者らが開発を進めてきたスターリングエンジンを用いた船舶用廃熱回収システムの事例を紹介した。さらに,廃熱発電スターリングエンジンの実用と普及に向けた技術課題について考察した。