ホスト-ゲスト[2+2]環状付加反応  二モード型金属-有機骨格におけるCO<sub>2</sub>選択性の合成後変調と磁気的性質

Hazra Arpan; Bonakala Satyanarayana; Bejagam Karteek K.; Balasubramanian Sundaram; Maji Tapas Kumar

文献

J-GLOBAL ID：201602246574862151 整理番号：16A0721301

ホスト-ゲスト[2+2]環状付加反応二モード型金属-有機骨格におけるCO₂選択性の合成後変調と磁気的性質

Host-Guest [2+2] Cycloaddition Reaction: Postsynthetic Modulation of CO₂ Selectivity and Magnetic Properties in a Bimodal Metal-Organic Framework

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=16A0721301&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=16A0721301&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W0744A") }}

著者 (5件)： , , , ,
資料名：
巻： 22 号： 23 ページ： 7792-7799 発行年： 2016年
JST資料番号： W0744A ISSN： 0947-6539 CODEN： CEUJED 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

金属-有機骨格に対し,光を用いた合成後修飾(PSM)による永続的多孔度及び磁気的性質を同時チューニングするのは前例がない。そのような光応答性多孔性磁性物質を得る目的で三次元(3D)光応答性二モード型多孔性骨格MOF1を合成した。これらはゲスト,1,2-ビス(4-ピリジル)エチレン(bpee),H₂O及びEtOH分子,によって占められた二次元(2D)チャンネルを有する。MOF1中のゲストbpeeはエチレン基で隔てられた距離(3.9Å)でピラードbpeeに平行に整列していることが分かった。この結果は,[2+2]環状付加反応を介して細孔表面の光誘起PSMからMOF2を得ることを可能にする。この様な骨格構造の光誘起PSMはN₂よりCO₂に対する選択性の増大をもたらす。MOF1よりMOF2の高い選択性を理論計算により調べた。さらに,MOF2における脱水和-再水和に応答する磁気的秩序化温度(T_c)の可逆的変化を明らかにしした。この結果は,光誘起PSMが新規機能性物質作製のための強力な手段であることを示す。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

, , , , , , , , , , , , , ,
,

著者キーワード (5件)： , , , ,

コバルトとニッケルの錯体 , 光化学反応 , 環化反応,開環反応 , 吸着の電子論 , その他の無機化合物の磁性

, , , ,

前のページに戻る

ホスト-ゲスト[2+2]環状付加反応 二モード型金属-有機骨格におけるCO2選択性の合成後変調と磁気的性質

ホスト-ゲスト[2+2]環状付加反応二モード型金属-有機骨格におけるCO₂選択性の合成後変調と磁気的性質