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J-GLOBAL ID：201602246766204427   整理番号：16A0676525

小型宇宙船の惑星間磁気姿勢制御【Powered by NICT】

Interplanetary magnetic attitude control in small sized spacecraft

著者 (4件)： Inamori Takaya (The University of Tokyo Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Iwanaga Kentarou (The University of Tokyo Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Bak Junhwi (The University of Tokyo Department of Aeronautics and Astronautics, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Saisutjarit Phongsatorn (Department of Mechanical and Aerospace Engineering)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： AERO  ページ： 1-8  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ飛翔体は惑星間ミッションで使用されている。ミッションの目標を達成するために,一般的には,宇宙飛行体の姿勢は,科学的データを取得し,地上局と通信するために制御され,安定化されるべきである。反応ホイール(RW)とスラスタは多くの惑星間宇宙飛行体の姿勢制御システムにおけるアクチュエータとして利用されている。これらアクチュエータは姿勢制御に有用であるが,質量と電力消費の厳密な限界のために全てのナノ衛星にそれらを設置することは困難である。特に,全ミッション期間中の姿勢制御を可能にするために,飛翔体は最悪のシナリオを可能にするために設計段階でその公称の場合に予想される量より多量の燃料を必要とする。さらに,RWとスラスタは一般的に複雑な構造を有し,系は姿勢制御系を持たない利用できない時々,電力・情報通信サブシステムを含む,バスシステムの信頼性を劣化させる。高信頼性および低質量姿勢制御系に対して,本研究では,惑星間磁場における電磁コイルにより生成された磁気トルクを利用したナノ衛星の姿勢制御システムを提案した。提案システムでは,電磁コイルを利用するので,システムは姿勢制御システムのための燃料を必要としない。さらに,電磁コイルは一般的に単純な構造と電子回路を持っているので,衛星はそのバスシステムにおけるより高い信頼性を達成することができる。宇宙機は,従来のシステムよりもより信頼性の高いシステムを用いた燃料の質量を減少させることができる。本研究では,惑星間軌道におけるRWのための受動的姿勢制御と除荷のための電磁コイルの適用を提案した。Copyright 2016 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 飛翔体 ,  制御系 ,  電力消費 ,  *惑星 ,  惑星間軌道 ,  地球局 ,  *磁気 ,  信頼性 ,  電力 ,  *姿勢制御 ,  アクチュエータ ,  電子回路
準シソーラス用語： サブシステム ,  ナノ衛星 ,  スラスタ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 宇宙船 ,  惑星 ,  磁気 ,  姿勢制御