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J-GLOBAL ID:201602247561920352   整理番号:16A0934412

アルカリベースの前処理は糖に豊むキクイモ茎中のセルロースの特徴を変えてバイオマス糖化を高めるようにリグニン及びペクチンを区別して抽出する

Alkali-based pretreatments distinctively extract lignin and pectin for enhancing biomass saccharification by altering cellulose features in sugar-rich Jerusalem artichoke stem
著者 (8件):
資料名:
巻: 208  ページ: 31-41  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キクイモ(JA)は非食用バイオ燃料原料として知られている。全部で59アクセッションのシステムズアナリシスに基づくと,可溶性糖及び灰分がどちらも希薄水酸化ナトリウムで前処理(A)した後のバイオマスの分解消化率に正の影響を与える可能性があった。本研究では,超音波補助の希薄水酸化ナトリウム(B),アルカリ過酸化物(C)及び超音波補助アルカリ過酸化物(D)での酵素的分解消化率を明らかにするために,代表的な1アクセッション(HEN-3)を用いた。その結果,前処理Dが最大のヘキソース解離率(79.4%)と糖総収量(10.4g/L)を示し,その値がそれぞれ対照の値より2.4及び2.6倍高かった。セルロース結晶指数(CrI),セルロース重合度(DP),熱挙動及びSEMの分析結果は,アルカリベースの前処理がリグニン及びペクチン重合体を区別して抽出でき,それによりバイオマスの糖化が高まるようにセルロースCrI及びDPが有意に変化したことを示唆していた。加えて,アルカリベース前処理中に過酸化水素(H2O2)が発酵阻害物の生成を有意に低下させることができた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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加溶媒分解  ,  多糖類 

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