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J-GLOBAL ID:201602247684030984   整理番号:16A1336840

リチウムイオン電池用アノードとしてのKOH活性化炭化多孔性芳香族フレームワーク内に埋め込まれたSnO2とSn/SnO2ナノ粒子の傑出した電気化学性能

Standout electrochemical performance of SnO2 and Sn/SnO2 nanoparticles embedded in a KOH-activated carbonized porous aromatic framework (PAF-1) matrix as the anode for lithium-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 48  ページ: 18822-18831  発行年: 2016年12月28日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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市販のグラファイトアノードと比較して,その高い比容量と安全なLi/Li+に対する作動電圧の寄与によって,スズと酸化スズは,イオン電池用の有望なアノード材料として,広く注目されてきたが,一方,それらは,リチウム化/脱リチウム化過程中の,大きな体積膨張と貧弱な電気伝導のような,いくつかの欠点を持っている。これらの課題に向き合うために,一連の,KOH活性化炭化多孔性芳香族フレームワーク(PAF-1)母材に埋め込まれた,超小型SnとSnO2のナノ粒子(6~15nm)が,アノード材料として,Sn2+含有量と炭化温度を調整することによって調製された。その高度なミクロポロシティーと電気伝導度の寄与によって,KOH活性化炭化PAF-1は,繰り返しサイクルにわたる,粉砕,金属凝集,電極との接触喪失の諸課題を力強く解決する有望なホスト母材である。SnOxと炭素母材との相乗効果が,この材料の突出した容量と安定性によって明らかにされ,それは,炭素母材のミクロポア内部に位置するSnOxナノ粒子の突出した姿に帰する。すべての材料の中で,成分と調製条件を最適化することによって調製された,SnOx@K-PAF-1-750-25は,優れた安定性とサイクル特性を示し,400mA・g-1の高電流密度の場合でさえも,608mA・h・g-1の容量を,400充放電サイクルにわたって維持した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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二次電池  ,  炭素とその化合物  ,  分子化合物  ,  塩基,金属酸化物 

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