文献

J-GLOBAL ID：201602247973243895   整理番号：16A1326550

建物におけるピークエネルギー需要低減のためのカプセル化PCM系熱管理システムの熱性能評価

Thermal performance assessment of encapsulated PCM based thermal management system to reduce peak energy demand in buildings

著者 (4件)： Tyagi V.V. (School of Energy Management, Shri Mata Vaishno Devi University, Katra 182320, Jammu and Kashmir, India) ,  Pandey A.K. (UM Power Energy Dedicated Advanced Centre (UMPEDAC), University of Malaya, Kuala Lumpur 59990, Malaysia) ,  Buddhi D. (Center of Excellence in Renewable and Sustainable Energy Studies, S. G. V. University, Jaipur 302025, Rajasthan, India) ,  Kothari Richa (School of Environmental Sciences, Babasaheb BhimRao Ambedkar University, Lucknow 226025, Uttar Pradesh, India)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 117  ページ： 44-52  発行年： 2016年04月01日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,相転移材料(PCM)として塩化カルシウム六水和物を用いた冷房利用のための熱管理システム(TMS)の熱性能および経済的評価を述べた。この実験的研究は,オフピークタイムのピークタイム冷房エネルギー需要を移動するために行った。所要の温度範囲および長期熱的挙動における有用性に基づいたTMSのために,PCMを選定した。設計システムを,冷房エネルギー貯蔵のための空調システムを用いて試験し,実寿命利用のため3つの暖房負荷(1kW,2kWおよび3kW)で放電した。エネルギー効率およびエクセルギー効率も計算して,1kWに対して最高で3kW暖房負荷で最低であることが分かった。TMSの経済的評価を石炭,ジーゼルおよび太陽熱エネルギーによって発生する電力の単位当たりのコストについて行った結果,資本回収期間は,その他の源による発電に比べて太陽熱系発電では低いことが分かった。本研究の結果も理論値の場合と比較した結果,お互いによく一致することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 蓄熱 ,  *蓄熱材 ,  相転移 ,  *熱管理 ,  熱特性 ,  経済性 ,  空気調和 ,  塩化カルシウム ,  *冷房 ,  暖房負荷 ,  エネルギー効率 ,  カプセル封じ ,  エネルギー需要 ,  温度変動 ,  伝熱係数
準シソーラス用語： 熱性能 ,  カプセル化【物質】

著者キーワード (5件)： Thermal energy storage ,  Phase change material ,  Air-conditioning application ,  Calcium chloride hexahydrate ,  Thermal management system

分類 (1件)： 冷房  (PC02030Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 建物 ,  エネルギー需要 ,  カプセル化 ,  PCM ,  熱管理 ,  熱性能 ,  評価