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J-GLOBAL ID:201602248312759060   整理番号:16A0497844

ネロリドール 多面的な薬理学的,生物学的活性を有するセスキテルペンアルコール

Nerolidol: A Sesquiterpene Alcohol with Multi-Faceted Pharmacological and Biological Activities
著者 (7件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ネロリドール(3,7,11-トリメチル-1,6,10-ドデカトリエン-3-オール)は花の香りもつ様々な植物中に存在する天然のセスキテルペンアルコールである。これは,植物を草食動物の被害から守る草食動物誘発揮発性物質,(3E)-4,8-ジメチル-1,3,7-ノナトリエン(DMNT)の製造の中間体として合成される。化学的には,ネロリドールはtrans型とcis型の2つの幾何異性体で存在する。ネロリドールの使用はさまざまな業界で広く使用されている。化粧品(例えばシャンプー,香水)および非化粧品(例えば界面活性剤,洗剤)に広く使用されている。実際,米国食品医薬品局(FDA)も着香料としてネロリドールの使用を許可している。ネロリドールが多くの製品の共通成分であるという事実は,ヒトの健康に有益な効果を及ぼすことができるネロリドールのより多くの医薬特性を探索する研究者を引き付けている。したがって,本レビューの目的は,ネロリドールが示す種々の薬理学的,生物学的活性のデータをまとめ,強化することである。さらに,本レビューはネロリドールの薬物動態と毒性学的研究も含める。まとめると,本レビューで示した種々の薬理学的,生物学的活性は,農業と医学の分野での有望な化学的,または薬物候補としてのネロリドールの側面を強調する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  精油・香料・化粧品一般 
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