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J-GLOBAL ID:201602248318562252   整理番号:16A0626165

励起状態分子内プロトン転位により支援されたリアルタイムモニタリング薬剤デリバリー系としてのp-ヒドロキシフェナシル-ベンゾチアゾール-クロラムブシル抱合体

A p-Hydroxyphenacyl-Benzothiazole-Chlorambucil Conjugate as a Real-Time-Monitoring Drug-Delivery System Assisted by Excited-State Intramolecular Proton Transfer
著者 (8件):
資料名:
巻: 55  号: 13  ページ: 4194-4198  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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良く知られた光トリガー,p-ヒドロキシフェナシル(pHP)基は,一貫して,非常に迅速で,効果的な,活性分子の高転換遊離を可能にする。この特異な挙動にも関わらず,pHP基は,2種類の大きな限界:その励起波長が400nm以下であり,これが非蛍光であるため,特にセラノスティックの領域でのデリバリー剤として無視されている。これらの限界を,迅速な励起状態分子内プロトン転位(ESIPT)を可能にする,2-(2′-ヒドロキシフェニル)ベンゾチアゾール(HBT)付属物の取り込みにより克服した。ESIPT効果は,これが迅速な遊離に対しpHP基の脱プロトン化を支援し,光放出により独特な蛍光色変化を伴う,2種類の特異な利点も与えた。in vitro研究は,p-ヒドロキシフェナシル-ベンゾチアゾール-クロラムブシル抱合体が,リアルタイムモニタリング,光調節薬剤デリバリーおよび生体適合性の様な,良好な性質を示すことを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生物薬剤学(基礎)  ,  光化学反応 

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