文献
J-GLOBAL ID:201602248938714058   整理番号:16A0565222

1975年の日本食はSAMP8マウスにおいて老化を遅らせ,寿命を延ばす

The Japanese diet from 1975 delays senescence and prolongs life span in SAMP8 mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 122-128  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本の平均余命は長く,これは,日本の食事である日本食が健康上の大きな利点を有することを示唆している。しかし,これらの利点は,日本の食事が次第に西洋化してきた時期である過去50年間にわたり,疑問視されている。本研究の目的は,老化遅延に焦点を当てるとともに,異なる年代の日本食の影響を調べて,どの日本食が平均余命を延ばし,老化を遅らせるのに最も効果的であるかを確認することであった。1960年,1975年,1990年および2005年の毎週のメニューを,日本国民健康栄養調査を基に再現し,粉末食品として調製した。老化促進マウスprone8(SAMP8)に対し,様々な年代の日本食ミールの30%混合物を添加した実験動物標準飼料を,生涯を通じて任意摂食させた。また,対照群には実験動物標準飼料のみを与え,標準条件下で飼育したマウスの発育を調べた。昔ながらの1975年の日本食を摂取した群は,2005年の日本食を摂取した群と比べて,寿命が延び,老化が遅延し,学習能力および記憶能力が維持された。1990年の日本食を摂取した群の寿命は,2005年の日本食を摂取した群よりも長い傾向を示した。結論として,本研究により,昔ながらの日本食の方が現在の日本食よりも,平均余命を延ばし,老化を遅らせるのに効果的であることが示唆された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品一般  ,  予防医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る