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J-GLOBAL ID:201602249038647191   整理番号:16A1364965

CdSe系コア-シェル量子ドットの光ルミネッセンスに関する消光効果に基づくオゾンセンシング

Sensing of ozone based on its quenching effect on the photoluminescence of CdSe-based core-shell quantum dots
著者 (5件):
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巻: 183  号: 11  ページ: 3019-3024  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ガラス基板上に堆積したCdSe系コア-シェル量子ドット(CdSe/CdZnS,CdSe/ZnSおよびCdSeTe/ZnS)の薄膜は,大気中0.1ppmの低濃度のオゾンに暴露することにより,光ルミネッセンスが可逆的に変化することが分かった。PLはオゾンの添加により急速に減少し,純粋な大気に置換すると完全に回復した。CdSe/ZnS量子ドット(QD)のPLは,純粋な酸素,窒素,アルゴン,二酸化炭素,および水素を含む空気によっては消光しなかった。異なる発光色を有する種々のCdSe系コア-シェルQDを比較すると,より小型で緑色発光するQDはオゾンに対し感度がより高く,他方より大型で赤色発光するQDは高濃度オゾンに対し室温および大気圧下より大きな抵抗性を有していた。信号変化が90%のときのセンサの応答時間は10~20分程度であった。室温および大気圧下オゾンに対する可逆的,再現可能および選択的な応答により,今回のQDはオゾンの蛍光センシングに関し大きな可能性を有することが分かった。Copyright 2016 Springer-Verlag Wien Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析機器 

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