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J-GLOBAL ID：201602249544924665   整理番号：16A0514261

和ビームおよびPIアルゴリズムを用いたエリア限定通信システム

Area Restriction System Using Sum Pattern and PI Algorithm

著者 (3件)： 竹本健二 (福井大 大学院工学研究科) ,  藤元美俊 (福井大 大学院工学研究科) ,  堀俊和 (福井大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 43(AP2016 16-30)  ページ： 1-4  発行年： 2016年05月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 通信領域を狭い範囲に限定することはセキュリティ性に優れている側面を有する。しかしビーム幅を狭くするためには一般に多くのアレー素子が必要であり,移相器などのコストが増大する。その対策として,筆者らは和差の二種類のビームパターンを用い,通信エリアを限定する手法を提案したが,通信領域幅を可変することが出来ず,システムに制約があった。そこで,本報告では通信妨害用アレーにPIAA(Power Inversion Adaptive Array)を適用した通信領域幅可変手法を提案し,システムの性能評価を行う。検討の結果,従来手法である和差の二種類のビームパターンを用いた手法においては,ブロードサイド方向において通信領域幅7°固定であったのに対し,提案手法では通信領域幅11.2°~22.1°の範囲において可変となることが明らかになった。(著者抄録)

シソーラス用語： *空間分布 ,  *アレイアンテナ ,  *セキュリティ ,  幅 ,  *制御 ,  妨害成分 ,  可変性 ,  通信障害
準シソーラス用語： ジャミング ,  セキュリティ性 ,  *ビームパターン ,  ビーム幅 ,  ブロードサイドアレイアンテナ ,  *指向性制御 ,  妨害波

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  雑音一般  (ND04010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ビーム ,  pI ,  アルゴリズム ,  エリア ,  通信システム