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J-GLOBAL ID：201602250081636756   整理番号：16A0323566

共重合体のシリカスケール抑制剤の合成と性能【Powered by NICT】

Synthesis and Performance of Copolymer Silica Scale Inhibitor

著者 (4件)： Yu Lanlan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Northeast Petroleum Univ., Daqing) ,  Guo Lei (School of Chemistry and Chemical Engineering, Northeast Petroleum Univ., Daqing) ,  Li Yan (No 2 Oil Production Co. of Daqing Oilfield Co. Ltd., Daqing) ,  Zheng Kai (No 2 Oil Production Co. of Daqing Oilfield Co. Ltd., Daqing)
資料名： Huaxue Fanying Gongcheng yu Gongyi  (Huaxue Fanying Gongcheng yu Gongyi)
巻： 31  号： 5  ページ： 436-442,448  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2009A  ISSN： 1001-7631  CODEN： HFGGEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ASPシステム中のアルカリ成分の導入は油田生産システムの中に重大なスケーリングを招く。生産設備規模における難治性シリコンの問題を解決するために,ADCAと呼ばれるシリコンのための新しい共重合体のスケール抑制剤は,開始剤としてアコニット酸(AA),ジエタノールアミン(DEA),クエン酸(CA),単量体としてアクリルアミド(AM),イソプロパノール連鎖移動剤として過硫酸アンモニウムを用いて合成した。適切な合成条件は75°Cでの重合温度,重合時間2時間,開始剤添加量5%として最適化した。n(AA)n(DEA):n(CA)n(AM)の単量体のモル比は2.0:1.0:1.0:1.2であった。このような最適化した合成条件下で,スケール防止効果は満足すべきであった。pH~860°Cと70mg/Lにおけるスケール抑制剤で,シリカスケール防止の率は77.84%であることが分かった。スケール防止速度定量,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR)と走査電子顕微鏡(SEM)の比較実験では,ADCAのスケール防止効果も有意であったが,共重合体の主要なスケール防止機構を予備的に吸着およびキレート化考えられたことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： モル比 ,  *スケール防止剤 ,  X線回折 ,  ケイ素 ,  キレート化 ,  FTIR分光法 ,  重合開始剤 ,  *共重合体 ,  最適化 ,  単量体 ,  走査電子顕微鏡 ,  *二酸化ケイ素 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 連鎖移動剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 共重合  (CG04030D) ,  反応に及ぼすその他の効果  (CF02120K) ,  高分子化学一般  (CG01000B) ,  化学一般その他  (CA01060X)

物質索引 (2件)： 2-プロパノール ,  アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (3件)： 共重合体 ,  シリカスケール ,  抑制剤