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J-GLOBAL ID：201602250188632698   整理番号：16A1007787

3,5-ジメチルトリフェニルアミンユニットを有する酸化還元芳香族ポリアミド類の電気化学とエレクトロクロミック研究

Electrochemical and electrochromic studies of redox-active aromatic polyamides with 3,5-dimethyltriphenylamine units

著者 (2件)： Hsiao Sheng-Huei (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, National Taipei University of Technology, Taipei 10608, Taiwan) ,  Wu Chien-Nan (Department of Chemical Engineering, Tatung University, Taipei 10451, Taiwan)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 776  ページ： 139-147  発行年： 2016年09月01日 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規トリフェニルアミン系芳香族ジアミンとジカルボン酸モノマー,即ち,3,5-ジメチル-4′,4′′-ジアミノトリフェニルアミン(3a)と3,5-ジメチル-4′,4′′-ジカルボキシトリフェニルアミン(3b)が,定着した方法によって首尾よく合成された。3,5-ジメチルトリフェニルアミンユニットを有する2つのシリーズの新規芳香族ポリアミド5a-5hと7a-7eが,3aの市販の芳香族ジカルボン酸との,又は3bの市販の芳香族ジアミンとのリン酸化縮合反応からそれぞれ合成された。ほぼすべてのポリアミド類はアモルファスであり,溶液キャストによって柔軟で透明で丈夫な膜が作成された。すべてのポリアミド類は,245~322°Cの高いガラス転移温度,500°C以上の温度での10%の重量の損失,及び窒素中の800°Cでの63%以上の炭化物の収率などの有用なレベルの熱安定性を示した。5つのシリーズのポリアミド類は,アセトニトリル中の約0.95V(vs.Ag/AgCl)でE_1/2と可逆的酸化波を示した。ポリマー膜は,0~1.25Vの範囲の印加電位で,エレクトロクロミック特性のすぐれた安定性を中性状態の黄色から緑色のドープ型への色変化と共に示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *芳香族ポリアミド ,  *エレクトロクロミズム ,  *第三アミン ,  *芳香族アミン ,  リン酸化 ,  縮合反応 ,  ガラス転移点 ,  *酸化還元高分子 ,  スペクトル
準シソーラス用語： *トリフェニルアミン誘導体 ,  光ルミネセンススペクトル

著者キーワード (5件)： Polyamide ,  Triphenylamine ,  Redox-active polymer ,  Electrochemistry ,  Electrochromism

分類 (3件)： 高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  ポリアミド  (YH07080A) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

物質索引 (4件)： 3,5-ジメチルフェニルビス(4-ニトロフェニル)アミン ,  4,4′-(3,5-ジメチルフェニルイミノ)ビスアニリン ,  4,4′-(3,5-ジメチルフェニルイミノ)ビスベンゾニトリル ,  4,4′-(3,5-ジメチルフェニルイミノ)ビス安息香酸

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化還元 ,  芳香族ポリアミド ,  電気化学 ,  研究