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J-GLOBAL ID:201602250421697971   整理番号:16A1234763

【目的】尖圭コンジローマ患者における末梢血Tリンパ球の発現と発現に及ぼすプログラム分子死1とその配位子1の影響を研究する。【JST・京大機械翻訳】

Programmed death -1 and programmed death ligand -1 expressions on peripheral blood T lymphocytes from patients with condyloma acuminatum and their significance
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 551-554  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】尖圭コンジローマ患者の末梢血Tリンパ球表面におけるプログラム1(PD-1)とそのリガンド1(PD-L1)の発現を研究し,尖圭コンジローマ患者の細胞免疫におけるPD-1/PD-L1シグナル経路の役割を調査する。【方法】30人の尖圭コンジローマ患者と20人の健常対照者におけるCD4+,CD8+Tリンパ球の表面におけるPD-1,PD-L1の発現,およびCD4+とCD8+Tリンパ球の数をフローサイトメトリーによって検出した。血清中のインターロイキン2(IL-2)およびインターフェロンΓ(IFN-Γ)のレベルを,二重抗体サンドイッチ酵素免疫吸着測定法によって測定し,2群間の差異を比較した。末梢血Tリンパ球におけるPD-1,PD-L1発現レベル,CD4+,CD8+Tリンパ球数,サイトカインIL-2,IFN-Γの相関を分析した。【結果】CD4+およびCD8+Tリンパ球におけるPD-1の発現レベルは,健常対照者におけるそれらより有意に高かった(それぞれ,%±%%,7.07±2.17%,T%±%%,7.07%±2.17%,T%±%%,%%±%%,T=2.96,であった%,P<0.01)。尖群のCD4+Tリンパ球の数は,対照群のそれより低かった(727.43±138.59/ΜL対804.25±92.83/ΜL,T=2.17,P<0.05)。CD8+Tリンパ球の数は,対照群と比較して有意差がなかった(T=1.24,P>0.05)。CD4+/CD8+比(1.23±0.35)は,対照群(1.46±0.34,T=2.24,P<0.05)より有意に低かったが,対照群(T=2.12,2.16,すべてP<0.05)より低かった。末梢血CD4+Tリンパ球におけるPD-1の発現は,CD4+Tリンパ球数,CD4+/CD8+比,IL-2およびIFN-Γレベルと負に相関していた(P<0.05)。CD8+Tリンパ球におけるPD-1とPD-L1の発現レベルはCD8+Tリンパ球数と負の相関があったが(P<0.05),CD8+Tリンパ球数とは相関しなかった(P>0.05)。【結論】末梢血Tリンパ球の高発現PD-1は,PD-1/PD-L1シグナル経路を形成し,Tリンパ球の免疫応答を阻害し,CD4+Tリンパ球の数を減少させる。CD4+/CD8+比は減少し,IL-2とIFN-Γは減少した。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  生体防御と免疫系研究法 

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