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J-GLOBAL ID：201602250428504175   整理番号：16A0545918

大腸腫瘍の浸潤/転移促進におけるケモカインの役割

The Role of Chemokines in Promoting Colorectal Cancer Invasion/Metastasis

著者 (8件)： ITATANI Yoshiro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ITATANI Yoshiro (Univ. California, CA, USA) ,  KAWADA Kenji (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  INAMOTO Susumu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMAMOTO Takamasa (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OGAWA Ryotaro (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKETO Makoto Mark (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAKAI Yoshiharu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 17  号： 5  ページ： WEB ONLY  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大腸腫瘍(CRC)は世界的な腫瘍関連死の主因の1つである。原発性CRCの大部分は外科的切除により除去できるが,原発性腫瘍の完全切除後でさえ,進行腫瘍は肝臓,肺,リンパ節,骨または腹膜のような離れた器官で再発することがある。これら進行性と転移性CRCにおいて,腫瘍微小環境の腫瘍-間質相互作用はケモカインシグナル伝達を介して腫瘍浸潤と/または転移をしばしば促進する。腫瘍微小環境は腫瘍の攻撃性を抑制または促進できる多数の宿主細胞を含んでいる。宿主由来骨髄性細胞の複数の型が腫瘍微小環境に存在し,それらの動員はケモカインシグナル伝達の調節下にある。ここでは,骨髄由来細胞(BMDC)の複数の型をCRC腫瘍微小環境へ動員することにより,腫瘍免疫に影響を与える可能性のあるケモカインシグナル伝達機能に焦点を当てた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大腸腫瘍 ,  腫瘍浸潤 ,  腫瘍転移 ,  *ケモカイン ,  環境 ,  骨髄細胞 ,  腫瘍免疫 ,  相互作用 ,  細胞間相互作用 ,  シグナル伝達 ,  腫瘍内微小環境
準シソーラス用語： 細胞情報伝達 ,  腫瘍微小環境

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大腸腫瘍 ,  浸潤 ,  促進 ,  ケモカイン ,  役割