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J-GLOBAL ID:201602251573884025   整理番号:16A0597969

炭素繊維強化プラスチック材料と拡大する応用技術をさぐる 総論 炭素繊維強化プラスチック材料の広がる可能性

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巻: 64  号:ページ: 18-24  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: F0172A  ISSN: 0452-2834  CODEN: KZAIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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炭素繊維強化プラスチック材CFRPという複合材料の可能性について解説した。航空機では熱硬化性エポキシ樹脂が主流であったが,最近は熱可塑性樹脂を用いる試みなど,新技術も含めたCFRP成形技術について俯瞰した。プリプレグをオートクレーブで硬化成形する技術が長時間を必要とするので,熱可塑性樹脂を用いた短時間成形の技術が開発されている。航空機へのCFRPの適用は今や標準材料であり,主翼はすでに全量CFRP化され,残る胴体もいずれはCFRP化されるであろう。自動車へのCFRP適用の現状は電気自動車のキャビンや燃料電池車の水素圧力容器などである。自動車に適用するCFRP成形技術は名古屋大学NCCのCFRPへの取り組みに代表されるようにRTM技術が主流になるであろう。CFRPの今後の発展の方向性は自動車,電車,リニアモーターカー,大型風車などエネルギーに関連した分野になると予測される。
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分類 (2件):
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強化プラスチックの成形  ,  自動車材料 
タイトルに関連する用語 (4件):
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