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J-GLOBAL ID:201602251620446828   整理番号:16A0565418

ブラジルのインゲンマメ(Phaseolus vulgaris L.)から分離したDiaporthe属由来の内生菌における高い遺伝的変異性

High genetic variability in endophytic fungi from the genus Diaporthe isolated from common bean (Phaseolus vulgaris L.) in Brazil
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 388-401  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,インゲンマメ由来のDiaporthe内生菌分離株の同定,解析,系統発生学的関連性と遺伝的変異性の評価をすることであった。方法と結果:Diaporthe sp.,D.infecundaとD.phaseolorum株群を,多遺伝子座系統発生(rDNA ITS領域;EF1-α,;βチューブリンとカルモジュリン遺伝子)を用いて同定した。IRAP(インター-レトロトランスポゾン増幅多型)とREMAP(レトロトランスポゾン-マイクロサテライト増幅多型)の分子マーカーは,高い遺伝的変異性の存在,特にD.infecunda分離株間での存在を明らかにした。結論:以上の結果は多遺伝子座系統発生学的アプローチが,種レベルでの分離株の同定においてITSの配列の個々の分析よりも効果的であり,IRAPとREMAPマーカーがDiaporthe属の遺伝的多様性,特に種内レベルの研究に使用できると結論した。研究の意義と影響:本研究で実施した多遺伝子座系統発生学的アプローチと分子マーカーなどの分子ツールを組み合わせた使用は,インゲンマメから分離したDiaporthe属の内生株の識別に最良の方法であった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  遺伝子の構造と化学  ,  生物科学研究法一般  ,  菌類による植物病害 

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